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今日の絵本 no.71

ゆきどけゆきだるまゆきどけゆきだるま
(2004/11)
いなば たかゆき

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今日ご紹介する絵本は、いなば たかゆきさん

ゆきどけゆきだるま」です。

作者・いなば たかゆきさんは、1958年福岡県富士市に生まれ。
小さな頃から、ディズニー映画や日本の漫画映画に夢中。
いつしか高校生の頃には、絵本作家になられることを夢見ていたそうです。
1987年第三回ニッサン童話と絵本のグランプリ 絵本の部 佳作
「ターミのむらのぼうけん」
2004年碧天舎絵本コンクール大賞受賞「ゆきどけゆきだるま」
他、多数の受賞作品があります。

さて、今日のおはなしの主人公は「ゆきだるま」くん。
春がもうすぐそこまでやってきているのに、
ゆきだるまは目から涙を流して悲しそう。
動物たちはわけを訪ねます。

ぼく、もうすぐ きえちゃうんだ。
 ぼくも 足が ついていればなぁ。
 春なんかに おいつかれや しないのに


と、ゆきだるまくんが答えると、
やさしい動物たちは、ゆきだるまくんに足をつけてあげます。
足を持ったゆきだるまくんは、大喜び。
喜んで、みんなを乗せたそりを引き、
おいかけらる春から逃げます。

けれど、ひょんなことから転んでしまい、
ゆきだるまくんの表情がみるみる変わってしまい、
頭からは角が生えて、
怒った顔のゆきだるまくんへと変貌してしまいます。

やさしかったゆきだるまくんのが、怖い姿に変貌して行き、
雪山では巨大な怪獣のようになってしまって、
どう動物達は、みな逃げ惑います。

ゆきだるまくんは、自分の中の怒りを押さえることはできませんでしたが、
仲良かったみんなが自分を嫌い逃げてしまう事の、
寂しさからの怒りでもあったようです。

怒りとは、孤独感を感じさせる、とても怖い感情ですよね。

みんなに置いて行かれてしまった、ゆきだるまくんは、
大きくなったゆきだるまくんの体は、
太陽の力で、どんどん小さく小さくなって行き、
ゆきだるまくんの感情も、
雪が溶けて行くように、心のなかから怒りが消えます。

そう、ゆきだるまくんは反省したのです。

その事によって、ゆきだるまくんはもとのやさしいゆきだるまくんに戻り、
どうぶつたちと仲直りをします。

この絵本は、ゆきだるまくんの変貌を通して、
人の心の中にあるやさしい面と怖い面をよく表現していると思います。

そして、怒りでいっぱいのになった心も、
素直になって、こころのそこから反省することによって、
元のやさしい心を取り戻す事ができるんだよ。
と、ゆきだるまくんに教えられた気がします。

うちの子は、6歳になってから読み書かせました。


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