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今日の絵本 no.59

はやくねてよ (えほん・ハートランド)はやくねてよ (えほん・ハートランド)
(1994/09)
あきやま ただし

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今日のご紹介する絵本は、
あきやま ただしさんの
はやくねてよ」です。

あきやま ただしさんは1964年7月23日、東京都三鷹市生まれ。

子供がいるかたになら、かなりの知名度がある、
ぱんつぱんくろう」の著者でもいらっしゃいます。

1988年、東京芸術大学デザイン科卒業後,
イラストレーターとして活躍するかたわら、絵本創作および漫画を描かれます。
1992年、「ふしぎなカーニバル」で第14回講談社絵本新人賞受賞。
1995年、「はやくねてよ」(岩崎書店)で日本絵本賞、大賞受賞。

さて、本日ご紹介する絵本は、「こうたろうくん」という男の子が主人公。

このこうたろうくん。
ベットについてもなかなか寝られません。
そこで、柵を越える「ぶた」を数える事にします。

」ではなく。「ぶた」です。

ぶたさんが 1ぴき、
ぶたさんが 2ひき
ぶたさんが 3びき……。


そして…続くと…。

ぶたさんが 56ぴき、
ぶたさんが 57ひき、
ぶたさんが 58ひき……。

ふむふむ。だいたい、100くらい数えて終わりかな…。
と、思いきや!

ぶたさんが 288ひき、
ぶたさんが 289ひき、
ぶたさんが 290ぴき。

やがて さくのなかは ぶたさんで、
いっぱいになって しまいました。

そして、いっぱいになったぶたさんが 

はやくねてくださいよー

と、もんくを言うので、
うるさくて こうたろうくんは 寝られません。

…てな感じで、
次に柵を越える「おかあさん」を数えます。

おかあさんが 101にん……。

そして、柵の中いっぱいになった
おかあさんたちのコーラスが楽しくて、 
寝られません。

次に、「かいじゅう」の柵越えです。

かいじゅうが 75ひき……。

柵の中いっぱいになった
かいじゅうたちが吠えて、
やっぱり、寝られません。

もう、うるさい! はやくねてよー!

今度は、こうたろうくんが叫びます。

疲れきったこうたろうくんに
安眠は訪れるのでしょうか?

この絵本を手に取ったのは、この、得体の知れない顔が羅列されている表紙に、
たまらなく興味を惹かれてしまったからです。

これ、何の顔?

と、お思いの方も多いでしょうが…(笑)
これが…柵を越える

ぶた」なのです。

「え~??」と、思われる方もいらっしゃるかとは思いますが…。

この顔の軍団。
「ぶた」なのです(笑)
作者がそう書かれているのですから、
まぎれもなくぶた」なのです。

かいじゅうにいたっては、
幼い娘も違和感を感じたようで…、
「これ、かいじゅうじゃないよね!」と言っておりました(笑)

私的には、表紙のぶたより、
こうたろうくんの顔の方がぶたに近いと思ったのですが…(笑)

うちの子は、5歳になってから読み聞かせました。


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