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今日の絵本 no.49

AKUTARE


あくたれラルフ

(1995/01)
ジャック ガントス ニコール ルーベル、 他

今日の絵本は、ジャック ガントス Jack Gantos)作
ニコール ルーベルNicole Rubel)絵 の

あくたれラルフ」になります。

この絵本は、アメリカではシリーズで10作以上刊行されていて、
その記念すべき第1作目となります。
日本では、この作品のみの刊行です。

1999年から2001年までイギリスBBC放送がテレビアニメーションを製作。
日本でもBS放送で『いたずらネコ ラルフ』とい題名で、
放送されていたようです。

ジャック ガントスは、
1951年7月2日アメリカのペンシルバニア州に生まれる。
自由奔放に生きていた少年時代。
行き過ぎて、NYの刑務所暮らしをしたこともあるほど。
けれど、彼は作家になりたいと言う夢を持ち続け、
一度は曲がった人生を立て直すパワーの持ち主。

ニコール ルーベルは、
1953年4月29日アメリカのフロリダ州で生まれる。
マイアミビーチ育ち。ボストン美術館美術学校に通います。

二人は1976年に出会い、「あくたれラルフ」を制作します。
これが、世に出て彼らの代表作となります。

さて、今日のお話ですが、
いたずら猫の顔をした真っ赤なねこ。「ラルフ」が主人公。
このラルフ。一筋縄では行かないほどのいたずらねこ。
とにかく、わがまま放題。やり放題(笑)

あくたれねこの ラルフは、 セイラの ねこでした。
あくたれでも、 セイラは、 ラルフが すきでした。


セイラが踊っていると、真似をしてからかい
セイラがブランコに乗っていると、ブランコが下がっている木の枝を切り
セイラのパーティーをめちゃめちゃにします。

おとうさんの大事にしているパイプで、シャボン玉をしたり。
おかあさんお可愛がっている鳥を、おいまわします。

文字通り、ラルフは あくたれ です(笑)

それでも、セイラはラルフが好きなのです。
憎めないとでも言うのでしょうか…。

あくたれでも ラルフは、 セイラの ねこなのです。
セイラは、強い責任感を持っているのでしょうかね?
まるで、出来た母親のようなセイラです。
若いのに、偉いですね。

ある日、家族でサーカスに出かけます。
そこで、またまたラルフは悪いことをします。
興奮した犬に怒ったラルフは、
犬の首輪にゴム風船をいくつか縛り付け、飛ばしてしまいます。
犬は、ライオンの檻に…

ラルフはサーカスでも大暴れ(笑)

かんかんに怒ったおとうさんは、
ラルフをサーカスにおきざりにします。

さて、大変。
今まで、甘やかされ放題にされていたねこラルフは、
はじめて人生の厳しさをしります。

サーカスから逃げ出し、路上での生活など紆余曲折を経て、
ラルフはセイラに助けられます。
セイラはラルフをずーっと探していたのです。
しかも家に帰ると、おとうさんもおかあさんも大喜び。
美しい家族愛包まれ、ラルフは改心を誓いますが…。

テンポが良く、ユーモアに溢れたストーリーに、
子供は強く惹き付けられます。

悪い事ばかりすると、バチがあたるのよ!

子供にはある意味、良いお手本です。

この絵本の題材は、きっとジャック ガントス自身の人生そのものなのでしょうね。
自由奔放に生き、悪い事も平気でやったガントスが、
人生の曲がり角、服役ということで、人生の厳しさに直面。
ただ、彼を立ち直らせるのには、
筋の一本通った、強い父の存在が不可欠でした。

だからこそ、ラルフは憎めないねこなのですね。

うちの子は、5歳のころに読み聞かせました。












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