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今日の絵本 no.50

まっくろネリノ (ガルラーの絵本)まっくろネリノ (ガルラーの絵本)
(1973/01)
ヘルガ=ガルラー、やがわ すみこ 他

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今日の絵本は、ヘルガ・ガルラーさんの、

まっくろネリノ」になります。

ヘルガー・ガルラーさんは、1939年オーストリア ウィーンに生まれ。
本職はデザイナー。美術工芸大学を卒業後、
イタリアで暮らしたり、アメリカで暮らしたりしたようです。
絵本作家の他に、織物、服飾デザイン、室内装飾、アニメの仕事など、
多方面で活躍されました。
本作品は、ヘルガー・ガルラーの記念すべき第一作で1968年に描かれました。

今日の絵本の主人公は、体が真っ黒な「ネリノ
ネリノには家族がいます。
とおさん、かあさん。
そして、いろいろな色をした、きれいな4人の兄さんたち。

ぼくは こんなに まっくろだろ、
 くらやみならば だれにも みえやしない。


いろんな いろした きれいな にいさんたちは、
 ちっとも ぼくと あそんで くれない。
 あんまり まっくろだから だめなんだって。


可哀想な事に、ネリノは自分の体が黒いことに
少しコンプレックスを持っているようなのです。

そこで、ネリノは花畑の素敵な花たちに問いかけます。

ねえ、どうすれば そんな いろになれるの?」と…。

すると、花は答えます。

しらないわよ。だって、うまれつき、
 あかや あおや みどりや きいろだったんですもの。


ネリノは自分のまっくろも、うまれつきなのかな?と考えます。

私は、この会話の部分がとても好きです。
とても大事なメッセージが込められているような気がするのです。

うまれつき」 それは、とても大事なキーワードだと思います。

その後、兄さん達は あんまりきれいだったので、捕まえられてしまいます。
そして、ネリノが活躍するのですが…。
ここで、黒いネリノの体だからこそやり遂げられる救出劇と続きます。

だれもがそれぞれ、個々の「うまれつき」を持っています。

「うまれつき」は、いろいろな個性を持っていてよいのです。

「うまれつき」は、他と違っていてよいのです。


そんなことをネリノを通して、
ヘルガー・ガルラーが子供達に訴えかけているような気がします。

また、彼女の黒をベースにした、淡いパステルがも必見。
ネリノもふわふわとして可愛らしいですし、
兄さん達が捕われた鳥の籠のデザインは、とても美しいです!

うちの子は、3歳のころから読み聞かせています。






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