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今日の絵本 no.48

ヒギンスさんととけいヒギンスさんととけい
(2006/03)
パット ハッチンス

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今日の絵本は、前回に引き続き パット・ハッチンスさんの

ヒギンスさんと とけい」になります。

作者、パット・ハッチンスは言っています。

私は子供だからと言って、
 調子を下げるつもりはありません。
 ただ、物語が論理的にきちんとしていることを
 心がけています
。」と…。

今回のストーリーも、美しい絵と一緒に
ちょっと考えながら楽しむという、
絵と文章を楽しむ絵本の世界が繰り広げられていきます。

さて、お話ですが、ビギンスさんと言う、
見た目はでっぷりとした体格の
めちゃめちゃお洒落なおじさまが主人公です。
彼は、屋根裏部屋のある3階建てのお家に住んでいます。

ビギンスさんはある日、屋根裏部屋から立派な時計を見つけます。

ちょっと まてよ。 
 このとけいが ちゃんとあっているかどうか
 しらべるには、 どうしたらいいのだろう。


と、実に面白い疑問を抱きます。
そして、その時計があっているかどうか確かめる為に、
ビギンスさんは、もうひとつ時計を買って来て3階の寝室に置きます。
見かけに寄らず、ビギンスさんはなかなかの行動派のようです。

けれど、困ったことが起こってしまいます。
寝室の時計と屋根裏部屋の時計の時刻が1分違うのです。

そこで、ビギンスさんは、もうひとつ時計を買って来て、
2階の台所に置きました。
そして、時間を確認します。

「台所の時計は…4時10分まえ。」
屋根裏部屋に上がっていって…
「屋根裏部屋の時計は…4時8分まえ。」
2分違います。
あわてて、寝室まで行くと…
「寝室の時計は…4時7分まえ。」
1分違います。

どの時計があっているのだろう??

…ビギンスさんは困ってしまいます。
そこで、また新しい時計を買って来て、
1階の玄関のホールに置きました。

玄関の時計は…
4時20分。」
いそいで屋根裏部屋に行って時計を見ると…
4時23分。」???
3分違います。

だんだん、ビギンスさんは焦ってきます。

いそいで台所に降りて行くと、
4時25分。」????
2分違います。

いそいで寝室に上がって行くと、
4時26分。」?????
1分違います。

ぜんぶ ちがっている。いいとけいは ひとつもないぞ。

ビギンスさんは、ほとほと困り果ててしまいます。

そこで、時計屋さんにいって事情を説明して、
時計屋さんにビギンスさんのうちの時計は、
どれが合っているのかを見てもらうことにします。

時計屋さんは自分の懐中時計をみながら、
すべての階にある時計がさす時間を確かめてもらいます。

ビギンスさんが、次から次に時計を買って来るのが子供は楽しかったようです。
そして、各階の時計が指す時刻が違うので、
なにか、マジックでも見ているような、ワクワク感を感じていたようです。

時計の針を見て時刻を確認することを覚えている子供なら、
もっと楽しいかもしれませんんね。
うちの子は、まだ時計が読めないので、
理解出来るようになったら、またたくさん読んであげたいと思います。

余談ですが、ビギンスさんが屋根裏部屋で時計を見つけた時刻は1時30分。
ビギンスさんが家中の時計があっているのを確かめたのが、
時計の針が6時を指しています。
ビギンスさんが納得するまでに、4時間半も掛かったようです(笑)
頑張りました!

冒頭で触れましたが、さすがパット・ハッチンスさん。
「私は子供だからと言って、調子を下げるつもりはありません。」
と言っているように、
時計の見方の文章が子供目線ではないようです。

「4じ10ぷんまえ…。」

時計を見ると3時50分と見がちですが、
4時10分前と表現しているところが、
ちょっと大人だなぁ…と私的に感じてしまいました。

まっ、彼女はイギリス人なので、
英語だと、よく 「ten to four」と表現するので、
直訳された翻訳だったせいもあるかもしれませんね(笑)

この絵本も絵がとても美しいです。
この3階建てビギンスさんのお家のなかが、
最後のページでは3階建ての全部と屋根裏部屋までの、
壁を取り払った感じで見られるます。
とても素敵なお宅ですよ☆

うちの子は、5歳のころから読み聞かせています。

















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