絵本のある暮らし**絵本のある☆小さなしあわせ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

今日の絵本 no.37

ゆかいなさんぽゆかいなさんぽ
(1998/03)
土方 久功

商品詳細を見る



今日ご紹介する絵本は、土方久功さんの

ゆかいなさんぽ」(第一版1965年11月1日)になります。

土方久功さんは、1990年東京都生まれ。
東京美術学校卒業後、1929年にパラオ諸島渡り、
1931年にはサトワヌ島に渡ります。
島では原住民と生活を共にしながら、
彫刻の制作をし、島の民族学的な研究を行ったようです。

この絵本は、自由で捕われていない表現方法が使われています。

物語の中にはたくさんの動物が出てきます。
はじめに、こぶたが散歩をしながら
ぶたぶた ぶたぶた ぶたぶた ぶたぶた」と言って歩いて行きます。
「ぶーぶー」じゃないんです(笑)
やがて、ぶたさんが1羽のアヒルに出会います。
1匹と1羽は、いっしょに散歩に出かけます。
ぶたぶた がおがお ぶたぶた がおがお
その後、トラに出会い、ウサギに出会い。
トラは「うおぉ」ウサギは「ぴよん
ウサギには言葉がなく、飛び跳ねると音で自分を表現します。

また、山の上では、しじゅうからが雀とおながに出会います。
いっしょに村に降りて行くことになり、
つぴつぴ ちゅんちゅん じぇえ つぴつぴ ちゅんちゅん じぇえ

そして、ウサギさんチームしじゅうからさんチームが出会い、
壮絶な歌合戦が始まってしまいます。

自己主張もほどほどに…
そんなメッセージが込められているような物語の結末です。

この絵本の自由な構成の文章も面白いのですが、
表紙にもあるように、絵がとてもお上手とはいえない域の画作なのですが、
妙に親しみが感じられるところに、とても魅力を感じます。
中身はオールモノクロの絵になります。
土方さんがパラオ諸島の民俗学の勉強をされていたことが
絵にも影響していると思われる箇所が、所々にみうけられます。

子供は、この絵本の文章のリズムが好きなようです。

うちの子は、4歳くらいからよく読み聞かせています。



















スポンサーサイト

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

 

トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。