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今日の絵本 no.86

かいじゅうたちのいるところかいじゅうたちのいるところ

(1975/01)
モーリス・センダック

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今日ご紹介する絵本は、モーリス・センダックさん・作

かいじゅうたちのいるところ」です。

☆ 作者紹介 ☆
モーリス・センダックさんは、 1928年6月10日
アメリカ・ニューヨーク州ブルックリンのゲットー生まれ。
ご両親はポーランドからのユダヤ系移民で父フィリップと母サラの第3子。
子供の頃は、病弱で母のいる台所によくいたそうです。
彼が生まれた1928年はあの有名なミッキーマウスが生まれた歳でもあります。
彼はミッキーに強く惹かれ、12歳の時に見たミッキーの映画『ファンタジア』が、
彼のその後の作家活動に強い影響を与えたそうです。

高校卒業後、マンハッタンのF.A.Oシュワーツ玩具店で
ウィンドウを装飾する仕事につきます。
同時にアート・ステューデンツ・リーグ夜間部に通ってデザインを学び、
1951年、マルセル・エーメの童話「おにごっこ物語」に挿絵を描き、
イラストレーターへ転向。
その後、自作の絵本ケニーのまど」を出版します。
1952年、「あなはほるもの おっこちるとこ」で
ニューヨーク・タイムズ年間最優秀図書に選ばれます。
1964年、代表作「かいじゅうたちのいるところ」でコルデコット賞受賞。
1970年、国際アンデルセン賞画家賞受賞。
1983年、ローラ・インガルス・ワイルダー賞受賞。
2003年、アストリッド・リンドグレーン記念文学賞受賞と、
数々の賞を受賞されています。

その他の作品に、「まよなかのだいどころ」「まどのそとのそのまたむこう
ロージーちゃんのひみつ 」「そんなときなんていう?
くつがあったらなにをする? 」「ミリー」など他多数の作品があります。


☆ あらすじ ☆

今日のお話の主人公は、いたずらっこのマックス。
マックスがおおかみの着ぐるみを着て大暴れしていると、
「この、かいじゅう!」
と、おかあさんが叱られて夕食抜きで、寝室に放り込まれてしまいす。
けれど、マックスは「きりり」とした目でドアを睨むほどの余裕。
すると、寝室に木が生えるきて、どんどん生えて来て、
壁が消えて、寝室が森になってしまいます。

マックスなんだかとても楽しそう。
そこに。波がMAX号を運んで来て、マックスは船に乗って航海します。
そして、1年と1日航海すると、かいじゅうたちの居る所に到着。
かいじゅうたちはマックスを威嚇しますが、
マックスはかいじゅうたちに怯むことなく、
かいじゅうならしの魔法を使い、王様になります。

王様になったマックスは、かいじゅうたちを従えて、踊ったり木で遊んだり…。
ところが、マックスはいつしか淋しくなってしまいます。
やさしい誰かさんのことを思い出して帰りたくなったのです。
そして、マックスはかいじゅうたちの王様をやめるてしまいます。


☆☆☆

作者のモーリス・センダックさんは、
19世紀イギリスの古典絵本や20世紀スイスの絵本に興味を持った時に出会った、
憧れのランドルフ・コールデコット氏の絵を模写するのを好み、
そこから学んだで絵の構成などが、とても美しく素晴らしい絵本です。

この絵本は、発売当初は教育的ではなく、しつけに悪影響を及ぼすと言って、
当時の親からは批判を受けていたそうです。
たった、30年ほど前にでた絵本なのに、
まだまだ、今では信じられないほど、
アメリカのおかあさんも、驚くほどまじめだったのですね(笑)

たしかに、文では表現されてはいませんが、
マックスのいたずらをして楽しんでいる表情は、
絵でストーリーを理解する子供達には、
キラキラカッコいい王様に映っているかも知れません。
良いお手本ではないですよね(笑)

この絵本を初めて読んだ時は、
途中で見開き絵だけのページが続くので、
正直読み聞かせしづらい絵本だな…と、思ったのですが、
娘と何度か読んでいるうちに、
文のないページもなんとか楽しみ方を覚え、
出てくる怪獣たちのことを観察して、
どのページにはこの怪獣が出て来ていた!とか、
髪がながい怪獣が何匹いる!とか、
角がある怪獣は何匹いる!とか、
ページをパラパラと何度も捲ったりしながらの読み聞かせスタイルになりました。

この絵本を読み終えると、
イラストとしては出てこないおかあさんですが、
子供は誰しもいたずらっ子。
そんなマックスのような子供でも、
やっぱり恋しくなるおかあさん。
わたしも、娘達が遊びに夢中でも、
ふと思い出して恋しくなってくれるような、
そんな素敵なおかあさんになりたいなと、
母親目線としても楽しませてもらいました。

うちの子は、初めて読んだのは2歳になる前に読み聞かせました。





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