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今日の絵本 no.83

よあけ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)よあけ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
(1977/06)
ユリー・シュルヴィッツ

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今日ご紹介する絵本は、ユリー・シュルヴィッツさん 作・絵 の
よあけ」になります。

さて、いつものように作者紹介です。
著者のユリー・シュルヴィッツさんは、
1935年ポーランドのワルシャワ生まれ。4歳で第2次大戦にあい、
各地を転々としたのち、1959年にアメリカに渡りました。
そこで、2年間ブルックリンの絵画学校に学び、やがて子供の本の仕事を始めました。
これまでに「空とぶ船と世界一のばか」でコールデコット賞受賞。
あめのひ 」などすぐれた絵本を数多く作っています。
東洋の文芸・美術にも造詣が深く、この絵本「よあけ」のモチーフは、
唐の詩人 柳宗元の詩「漁翁」によっています。
                          (絵本より抜粋)

さて、今日のお話はある日の夜明けに、
おじいさんんと孫がに船で出て行くというお話。

静まり返った夜。
の木下におじいさんと孫が寝ています。
月が岩に照り、山が黒々している夜。
そよ風が吹き、に並を立て、
もやがこもって来ると、
動物達が、静かに目を覚まし、
おじいさんと孫も目を覚まし、に船を出します。

そして、夜が明けて行きます…。



このお話。物語を読むと言うよりも、詩を読むと言う絵本なのです。
とにかく、美しい絵に美しい詩が溶け合って、
絵本を読み終わる頃には、
す~っと、心が洗われるような思いにかられてしまいます。

タイトル画にもあるように、
どのページの絵も四辺が丸く、
まるで、自分がおじいさんと孫を近くで見ているような気分にかられ、
いつの間にか、このの空気感を肌で感じ、
一緒に夜明けの美しさに包まれているような、
不思議な感覚を呼び覚ましてくれます。

わたしは、アメリカで6週間移動しながらキャンプ生活を送ったことがあるのですが、
アメリカの大自然の中で味わった「よあけ」を思い出し、
めちゃめちゃ懐かしくなっちゃいました。
まさしく!五感を研ぎ澄ました時に味わう事の出来る夜明けが、
描かれた絵本だと思います。

西洋的水墨がの如く、夜が更けている頃には、
ダークな色合いで表現されている景色も、
最後に、めちゃめちゃ美しい展開になるのも必見です!

「きらめかす」とか、「しずもる」とか、
子供にはちょっと難しい言葉も出て来ますが、
全然気にせず、読み聞かせると、
子供は不思議と言葉の音と、絵の感じで言葉の意味を捉えているようです。

うちの子は、2歳の頃に読み聞かせました。



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