絵本のある暮らし**絵本のある☆小さなしあわせ

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絵本☆イベント no.3

いわさきちひろ―子どもの心を見つめた画家 (別冊太陽)いわさきちひろ―子どもの心を見つめた画家 (別冊太陽)
(2007/03)
ちひろ美術館

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本日ご紹介する絵本イベントは、
いわさきちひろさんの美術館でただ今開催されています。


ちひろ美術館コレクション展?
絵の中の音

2008年12月3日(水)~2009年1月31日(土)まで


ちひろ美術館では、いわさきちひろの作品約9400点の他に、
世界29カ国186人の画家約16900点の作品を収蔵しています(2008年8月現在)

今年最後のちひろ美術館コレクション展では、耳には直接には聞こえてこない、
絵のなかの音にフォーカスします。

賑やかな音楽、時には物悲しい音楽。
人々の歌声や泣き声。
そして、自然のなかや、風景のなかのさまざまな音――。

国を超え、画家たちの描く音、絵を見る私たちの想像のなかで描かれる音を、
どうぞお楽しみください。

出品作品 約40点
出品画家
マーク・シモント(アメリカ)
クヴィエタ・パツォウスカー、ミルコ・ハナーク(チェコ)
ローベルト・ブルン(スロバキア)
ユゼフ・ヴィルコン(ポーランド)
エリック・バトゥー(フランス)
ユリー・シュルヴィッツ(イギリス)
ボロルマー・バーサンスレン(モンゴル)
セイフ・エディーン・ロウタ(スーダン)
ピエト・フロブラー(南アフリカ)
赤羽末吉、谷内こうた、長新太(日本)他

                         (いわさきちひろHPより)

アクセス ちひろ美術館・東京
      練馬区下石神井4-7-2
      03-3995-0612

入館料  高校生以下無料、大人800円



お知らせするのが遅いのですが…(すみません)
とても面白そうなイベントなのでご紹介しておきます。
今回は知ったのが私もぎりぎりだったもので、
行く事が出来そうもありません(泣)
お近くにお住まいの方は、
是非、足を運んでみてください☆
きっと、絵本好きの方にはたまらない絵と出会える事でしょう☆







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今日の絵本 no.69

ほんとうのことをいってもいいの?ほんとうのことをいってもいいの?
(2002/05)
パトリシア・C. マキサックジゼル ポター

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今日ご紹介する絵本は、
パトリシア・C. マキサックさん・文 ジゼル・ポターさん 絵 の

ほんとうのことをいってもいいの?」です。


文を書かれている、パトリシア・C. マキサックさんは、
1944年8月9日アメリカ、テネシー州生まれ。
子供の頃、いつも玄関ポーチにある椅子に腰掛けた母親の腕に抱かれながら、
アフリカ系アメリカ人のポール・ローレンス・ダンバーの詩を
朗読してもらいながら育ったそうです。

彼女は多くの子どもの本を数多く執筆されています。
主な作品に
The Dark-Thirty: Southern Tales of the Supernatural (Newbery Honor Book)
ニューベリー賞オナーブック。

Mirandy and Brother Wind (Dragonfly Books)
コールデコット賞オナーブック。

現在はアメリカ・ミズーリ州セント・ルイスに在住されています。

絵を描かれている、ジゼル・ポターさんは、
家族が経営する人形劇団とともに、
ヨーロッパを巡業しながら子供時代を過ごされます。
ロードアイランド・デザイン学校を卒業後、ローマとパリで美術を学ばれます。

本書が彼女のデビュー作の絵本となります。
多数の絵本の挿絵をされていて、主な作品に
When Agnes CawsGabriella's Songなどがあります。

以前に「うるわしのセモリナ・セモリナス」でも一度紹介しています。

現在は、ニューヨークのブルックリン在住。
創作活動を行っているそうです。



さて、本日紹介する絵本の主人公は、リビーと言う名の女の子です。
リビーは、ママから頼まれていた馬のオルボスに水をやったとうそをついて

友だちのうちに出かけようとします。

ママに尋ねられると、とけてやわらかくなったバターをぬったみたいに、
うそがくちからするするとでてきて、リビーもびっくり。

けれど、ママはそんなリビーのうそをお見通し。
すぐに、呼び止められてママに問いつめられてしまいます。
その時、リビーはお腹あたりが、にわとりの羽をのみこんだみたいに、
苦しくなり、泣いてうそを認めます

「これからは、ほんとうのことをいおう」

と、リビーは誓います。

ただその誓いによって、
正直すぎるリビーは「ほんとうのこと」を言うことで、
何人もの友だちを傷つけてしまい、
やがて、リビーは誰一人として口をきいてはくれなくなります。

でもリビーは、「ほんとうのこと」言っているだけなのに、
どうして自分がみんなに口をきいてはくれないのかが、わかりません。

ママに相談すると、ママからのたいせつな助言をもらいます。

「ときどき、ほんとうのことを、
 いわなくてもいいときにいってしまうことがあるのよ。
 いいかたがわるかったり、
 いじわるでいってしまったりね。
 そうしたら人をきずつけてしまうの。
 でも、おもいやりをもってほんとうのことをいうのは、
 ただしいことなのよ」

オルボスにえさと水をあげながらリビーは考えます。
ママのいったことを…。
そして、ヴァージニア・ワシントンという、
ママにウエディングドレスを仕立ててもらっている女性がやってきて、
リビーにこう言います。

「そのうま、よぼよぼね」
「そんなやくたたずのうまじゃ、1ドルにもならないわ
」と…。

そこで、リビーははっと気がつくのです。
ほんとうのことをいう」ってことの意味を…。

この絵本は、とても内容の深いもので、
もしかしたら、娘にはまだまだ本当の意味を理解してもらえないかもしれませんが、
とても、大事なメッセージが込められているので、
何度も読み聞かせています。

まず、この絵本には二つのメッセージが込められていて、
ひとつに「うそはついてはいけない」ってこと。
もうひとつに
「他人を傷つけるようなほんとうのことを言ってはいけない」ってことです。

こどもはとても正直です。
我が子も、聞いていてはっとするようなことを、
おともだちに言っている事があります。

感受性の強い子だと、その事によって悲しい思いをするかもしれませんよね。

いけない事だとは、とうの本人は思ってはいないことが多いので、
そんな時は、わたしもなるべく注意するようにしています。
「自分がされたり言われたりして嫌なことを、
 他の人には同じことをしてはいけません」と。

娘は、その場では「はい」と反省はするのですが…。
どうやらわたしに似たようで…同じことを繰り返します(笑)
なので、何度も同じ事を言い聞かせています。
その度、わたしも同じ事を心の中で自分にも言い聞かせています。

ただ、いつかその意味を知り、その意味の大切さを
娘の心の中にいつも忘れずに根付いてくれることを祈ります。

パトリシア・C. マキサックさんの文は、
子供にも大人にも共通で訴えかける素晴らしいものだと思います。
また、ジゼル・ポターさんのちょっと哀愁をただよわせる、
ヘタカワなセンスの良い絵がわたしは大好きです。

うちの子は,6歳になってから読み聞かせました。







今日の絵本 no.68

ラチとらいおん (世界傑作絵本シリーズ―ハンガリーの絵本)ラチとらいおん (世界傑作絵本シリーズ―ハンガリーの絵本)
(1965/07)
マレーク・ベロニカとくなが やすもと

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今日ご紹介する絵本は、マレーク・ベロニカさん・作

ラチとらいおん」になります。

真っ黒な表紙にカワイイ☆イラストがとても印象的な絵本ですよね。
こちら、ハンガリーの絵本で、初版は1961年になります。

作者のマレーク・ベロニカさんは、1937年ハンガリー、ブダペスト生まれ。
作家でありイラストレーターでもあります。
Elte BTK ハンガリー文学部卒業後、人形劇団で活躍。
1963年以降はフリーとして、雑誌のイラストを手がけたり、
ラジオやテレビ、人形劇、アニメの脚本を手がけます。
1983年にハンガリー青年賞受賞されています。
日本では「ラチとらいおん」の他、
ボリボンとアンニパンニ」シリーズ
キップコップ」シリーズ等があります

マレーク・ベロニカさん公式サイト☆はこちらになります。

さて、今日のお話の主人公は、「ラチ」という名前のおとこのこです。

ラチは せかいじゅうで いちばん よわむしでした。

飛行士になりたいけれど、よわむしの飛行士はいるでしょうか…。
犬を見ると、怖くて逃げ出します。
暗い部屋は怖くて入れません。

おまけに、ともだちさえ こわいのです。

どうやら…。
ラチは重傷のよわむしのようです。

ラチは仲間はずれにされて、いつも泣いていて、
一日中 絵本ばかりよんでいました。

その中で、ラチがとても好きな絵がありました。
それは、とても勇ましい姿をしたらいおんの絵です。
ラチは思います。

ぼくに、こんな らいおんがいたら、
 なんにも こわくないんだけどなあ
」と。

すると、ある日のあさ、ラチのもとに
ちいさくて あかい らいおん」が現れます。
思いがかなったのです。

けれど、ラチはちいさならいおんじゃ
なんのやくにもたたないと言って笑います。
そこで、らいおんはじぶんがどんなに強いかをラチにアピールし、

どうだ、ぼくは つよい らいおんだろう。
 きみも つよくないりたいのなら、
 ぼくが つよくしてやるよ


と、言ってくれます。

そこで、らいおんがまずはじめにラチに教えたことが…。
なんと、「いち にっ さん!」と、体操でした(笑)
何事も基礎が大切と言う事ですね。

ある日、ラチは散歩のとちゅうで、
犬を怖がっている女の子を助けます。

クレヨンを取りに行く為に、
まっくらな部屋にとりに行く事ができます。

そして、いたずらっ子にボールを取られて悲しんでいる友だちのボールを、
ラチは勇敢に取り返してきます。

すべて、らいおんがそばにいるとおもえば、
ラチはつよくなることができました。

ところが、ボールを取り返して大喜びしているともだちのかたわらで、
らいおんにお礼を言おうと思ってポケットに手を突っ込むと…。

そこには、いたはずのらいおんの変わりに真っ赤なりんごが…。

ラチはらいおんがいなくてもつよくなれたのです!

なんて、素晴らしい事なのでしょう。
私はこの絵本で、改めて子供はの中の無限のちからを感じました。
このラチのように、
安心して、大丈夫。いつもそばにいるからね
そんなおまじないが、その子をつよく勇敢にさせてくれるのですね。

母親として、娘達にその自信を持たせてあげたいな…。
らいおんのように。強くて包容力のある、
そんな優しさと強さを兼ね備えた姿を、
子供にちゃんと見せてあげられる親になれたら…。
難しそうだけど…。大切なことなんだよな…。
などと、しんみりと思ったりしてしまいした。

うちの娘は5歳になって読みました。
内容的には、3歳くらいから読み聞かせをしてあげると良いかと思います。




今日の絵本 no.67

ギャロップ!! (しかけえほん)ギャロップ!! (しかけえほん)
(2008/06)
ルーファス・バトラー セダー

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あけましておめでとうございます。
本年も、引き続き娘達に読み聞かせ絵本を紹介していきたいと思いますので,
お付き合いよろしくお願いしますね☆


さて、本日ご紹介する絵本は、ルーファス・バトラー・セダーさんの
ギャロップ!!」 (しかけえほん)になります。

ルーファス・バトラー セダーさんは、芸術家であり映画監督でもあり、
壁画用特殊ガラスの開発者でもあります。
1999年に視覚効果を用いた玩具を開発しているEye-Thinkの創設します。

壁画用特殊ガラスは、電動力を使わずに、
いかに物が動いているように見せるもので、
見る角度によって、まるでアニメーションのように動き出す
Scanamation(スキャニメーション)と言う効果を生み出しました。

このScanamation(スキャニメーション)を応用して作られたのが、
今日のご紹介する絵本ギャロップになります。


さて、今日のしかけ絵本ですが、
表紙を捲ろうとする瞬間から、
いきなり馬が走りだします。
ページを開いたり閉じたりする動作を繰り返すことによって、
馬は走り続けます。

ぱかっ ぱかっ ぱかっ」と…。

そして、

おんどりはとことこ歩き
いぬは走り。
ねこは飛び跳ね。
ワシは舞い上がり。
さるはつるからつるへと飛び移ります。



ページを捲るたびに、今まで考えられなかった世界が広がります。
こんなにリアルに動物たちが動くしかけ絵本をかつて見た事はありませんでした。
とても感動的で、子供達と夢中になってページを捲りました。
下の娘は動物全般をすべて「わんわん」と言うのですが、
このギャロップに出てくる、動く動物たちを見て、
何度も指差して「わんわん」「わんわん」とおおはしゃぎでした。

この絵本は、2008年のクリスマスに、
サンタさんが下の娘にプレゼントで持ってきてくれました☆
大好評でした。

うちの子は1歳になってから読み聞かせましたが、
0歳の子どもからでも、十分楽しんでいただけると思います☆



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