絵本のある暮らし**絵本のある☆小さなしあわせ

今日の絵本 no.43

あかたろうの1.2.3の3.4.5 (おにのこあかたろうのほん 1)あかたろうの1.2.3の3.4.5 (おにのこあかたろうのほん 1)
(2000)
北山 葉子

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今日の絵本は、きたやま ようこさんの

あかたろうの1.2.3の3.4.5」です。


きたやま ようこ(北山 葉子)さんは、1949年、東京生まれ。
文化学院卒後、絵本作家に。

ゆうたくんちのいばりいぬ」シリーズで
1989年 第20回講談社出版文化賞絵本賞を受賞。
りっぱな犬になる方法」では
1993年 産経児童出版文化賞推薦作品として選ばれ、
じんぺいの絵日記」で
1994年 第16回度路傍の石幼少年文学賞など、作品が多数受賞をされています。

今回のお話の主人公は、おにの「あかたろう」くん。
あかたろうくんが外から帰ってくると、お家にはおかあさんがいません。
あれっ?」と思ったあかたろうくん。
家中おかあさんをさがしますが、どこにもいません…。

おかあさ〜ん

ちょっと寂しくなったあかたろうくん。
でもすぐに、いいことを思いつきます。

「おばあちゃんのところかもしれないぞ!」
よし、ぼく ひとりで でんわをしちゃおう。

ここから、あかたろうのおかあさん探索がはじまります。

あかたろうくんはおばあちゃんのところに電話をします。
1.2.3の3.4.5…
「もしもし ぼく あかたろう」

やおやさんにも電話をします。
3.4.5の5.6.7…
「もしもし ぼく あかたろう」

さかなやさんにも電話をします。
5.6.7の7.8.9…
「もしもし ぼく あかたろう」

きのみやさんにも電話をします。
7.8.9の0.0.0…
「もしもし ぼく あかたろう」

最後にかえってきたおかあさんに、
買い物袋の中身をあててビックリさせます。

にんじん 1ぽん。
たまねぎ 2つ。
じゃがいも 3つ…。


この絵本は、でんわ番号や買い物した物の個数など数字が出てきます。
そこで、いつものように我が家ではクイズ形式のような読み聞かせが始まります。

わたしが「やおやの みどりおにさんの ばんごうは…」と言うと、
娘が「3.4.5.の5.6.7」と答えてくれます。

また、買い物袋の中身のシーンでは、
わたしが「にんじん」と言うと、娘が「1ぽん!」と答えます。
わたしが「たまねぎ」と言うと、娘が「2つ!」と答えてくれます。

字を読めないなかった娘は、この数字をすべて暗記していたようです。

こんな感じて、一緒に絵本を読むと、
子供も楽しいようで、読み聞かせをする回数が増えます。

初版は1977年で、絵が昭和を思い出させる家のなかの家具などが、
とても懐かしです。
表紙にある電話機。
見た事のない子が多いでしょうね(笑)

うちの子は、2歳頃からよく読み聞かせしていました。











今日の絵本 no.39

samuwakeshitewasuremasen



サムはけっしてわすれません
(2005/10)
イブ・ライス、あきの しょういちろう 他



今日の絵本は、イブ・ライスさんの、

サムはけっしてわすれません」です。

1977年にアメリカで初版発行。
日本では、2005年10月が初版になります。
随分、長い間日本で翻訳されなかったみたいですね。

このお話は、サムと言う動物園の飼育係さんが主人公。
このサム。3時になると、毎日どうぶつ達にえさをやるのが日課。

まじめなサムは わすれたことなど ありません!

キリンさんには やわらかな みどりのはっぱ。
くまさんには いちご。
しまうまさんには からすむぎを…。
さるさんには きいろい バナナ。

みんなの好物をワゴンに乗せて、
サムは毎日えさやりです。

けれど、ぞうさんだけが、まだえさをもらってません。
他の動物たちも、ぞうのことを心配します。

ぼくのこと わすれたのかい?」
涙が一粒、ぞうの目からこぼれ落ちそうになってしまいます。

そこにサムの登場。

わすれた だって?
 ぼくは けっして わすれないよ!


そこでサムが持って来た物は…。

最後にホッと一息ついて、よかった〜って思える絵本です。
絵がとても可愛らしいです。

娘とは、ところどころに出てくる、風船の色クイズをしたり、
風船の数を数えたりしても楽しめました。

うちの子は、2歳くらいから、よく読み聞かせていました。










今日の絵本 no.31

かあさん、わたしのことすき?かあさん、わたしのことすき?
(1997/07)
バーバラ ラヴァレー、バーバラ・M. ジョシー 他

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今日の絵本は、バーバラ ラヴァレーさん 絵  バーバラ・ ジョシー  作 

わたなべ いちえ やく

かあさん、わたしのことすき?」です。

この本は、アラスカの北極圏に住むネイティブ「イヌイット」の親子のお話。
ここ10年ぐらいで「イヌイット」という言葉が世間に浸透したかと思いますが、
昔は、彼らのことを「エスキモー」という人が多かったようです。
彼ら自身が「イヌイット」と呼んでいるので、
今はこの呼び方の方が自然に広まっていったのでしょうね。
ちなみに、一言で北極圏と言っても広く、
グリーンランド、北カナダ、ロシアの一部、アラスカなどが、
北極地方になります。

この絵本を訳しているのが、渡辺 一枝さんで、
有名な椎名誠さんの奥様です。

今日のお話は、アラスカ地方のイヌイットの親子のお話になります。

女の子が、かあさんに尋ねます。
「かあさん、わたしのことすき?」
かあさんは答えます。
「ええ、すきよ、だいすきよ」
また、女の子がかあさんに尋ねます。
「どれくらいすき?」と…。
かあさんは、女の子に分かりやすいように、
いろいろなたとえ話を使って、
かあさんはこんなにあなたの事が大好きよと答えてくれます。

女の子は、かあさんにいろいろないたずらをしても、
わたしのことすき?と尋ねます。
かあさんは答えます。
「…おこるでしょうね。
でも、それでもかあさんはあなたがすきよ」


なんだかこのお話は、前に紹介したマーガレット・ワイズ・ブラウンさんの、
「ぼくにげちゃうよ」にストーリーが似ていますが、
かあさん、わたしのことすき?」では、
かあさんが、悪い事をした時には怒ります。
とはっきり言っているところが、ちょっと違いますね。

けれど、かあさんは怒るけど、あなたのことは大好きなのは変わらないのよ。
と愛情を伝えている部分が私は大好きです。

バーバラ ラヴァレーの絵が、とても可愛いのもおすすめです。
表紙では、イヌイットの毛皮のコートを着ていますが、
中身では、可愛い柄のワンピースを着ています。

また、いろいろなイヌイットの大事なシンボル用語や、
儀式で使う伝統的な仮面も描かれています。
シンボル用語には、後半にそれぞれについて説明書きもあります。

実に親切な絵本ですね。

この本は、わたしが独身の頃に、いつか自分の子供に…と思って買ったもので、今見てもこの絵はとても可愛くて、気に入ってます。

うちの子は、1歳くらいから読み聞かせています。









今日の絵本 no.26

naniwotabetekitano.jpg
なにをたべてきたの
(1978/01)
岸田 衿子 長野 博一



今日の絵本は、岸田 衿子さんと長野 博一さんの、

なにをたべてきたの?です。

岸田 衿子さんと言えば、芸大卒で、女優 岸田今日子さんのお姉さんで、
谷川俊太郎田村隆一の元奥様! 
とても55作品ととても沢山の著書があります。

そんな中でも、今日は長野 博一さんと作られた、
可愛いぶたさんの絵本。

食いしん坊のぶたさんが、りんごやレモンなど、
いろいろな食べ物を食べて行くと、
ぶたさんの体が綺麗ながついてきます。
でも、ぶたさんはあまりにも食いしん坊だったので、
石けんまで食べてしまって…困った事になってしまいます。

表紙にも描かれていますが、
真っ白なぶたさんが食べた物の色がのっかって、
それが、とても単純に描かれているところが、
小さな子供でも分かりやすく、
紫色を指差して、この色はなに?と聞くと、
「ぶどう!」と答えられたり、
ちょっとしたクイズをしながら読むのも面白がっていました。

うちの子は、2歳くらいの頃によく読みきかせました。



今日の絵本

もりのなかもりのなか
(1963/12)
マリー・ホール・エッツ、まさき るりこ 他

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今日の絵本は、マリー・ホール・エッツさんの、

「もりのなか」です。

この絵本の絵は、すべて木炭か黒いチョークかパステルなどで描かれたと思われる、
黒一色の珍しい絵本です。
(いろいろ推測してみました…でも、違っていたらごめんなさい!エッツさん)

子供の絵本と言えば、カラフルな物が多いので、
子供の反応はどうかな?と思ったけれど、
内容が面白いので、子供にはカラフルな色でなくても大丈夫なようでした。


主人公の「ぼく」らっぱを持って森に入ると、
ライオンやぞうなんかの動物達が、らっぱの音に惹かれて「ぼく」に着いて行きます。
子供にしか見えない世界を彷彿させるラストシーンが、
わたしは大好きです。

うちの子は、2歳くらいから読み聞かせていました。









今日の絵本

ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)
(1967/01/20)
なかがわ りえこ

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今日の絵本は、知らない人がいるの??というくらい超有名な絵本

なかがわりえこさんの 「ぐりとぐら」です。

あまりにも有名なので、わたしがストーリーについて語るなんてもっての他!

でも、あえて語らせていただくのならば!

ぐりとぐらがつくる『カステラ』は大人になった今でも…

あまりにも魅力的すぎます!

ビバ!なかがわりえこさん!

私が、子供の頃に何度もこの絵本を読んで、大人になっても覚えているのが、

大きなフライパンで作った美しいカステラ。

このカステラに憧れていたのは私だけではないらしく…

作り方のレシピ本まで出ています。

『絵本からうまれたおいしいレシピ ~絵本とお菓子の幸せな関係~』

おとなになっても、忘れられない人が多いのですね(笑)

うちの子には、2歳くらいの頃によく読み聞かせていました。










今日の絵本

アヴィちゃんのおさんぽアヴィちゃんのおさんぽ
(2003/06)
まひる ひとみ

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今日の絵本は、まひる ひとみさんの

アヴィちゃんのおさんぽ」です。

可愛いプードルのアヴィちゃんが主人公。
アヴィちゃんがお散歩していると、
からすのカー君に出会うお話。

内容は、ちょっと不思議な感じで、
実はこの絵本は、裏からも表からも読む事が出来るという設定。
簡単な英語の訳も同時に書かれているので、
小さなお子様に読んであげるのも良いかも。

うちの子は、2歳の頃に読み聞かせていました。










今日の絵本

きんのたまごのほんきんのたまごのほん
(2004/07)
レナード ワイスガード、マーガレット ワイズ・ブラウン 他

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今日の絵本は、

レナード ワイスガードさんとマーガレット ワイズ・ブラウン さんの

「きんのたまごのほん」です。

ひとりぼっちだと感じている子うさぎが、

アヒルの卵を見つけてから展開されて行く愉快なお話。

大人もうっとりするような、

マーガレット ワイズ・ブラウンさんの綺麗な絵がとても印象的です。








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今日の絵本

くまのコールテンくんくまのコールテンくん
(1975/05)
ドン=フリーマン、まつおか きょうこ 他

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ドン=フリーマンさんの

くまのコールテンくんです。

おもちゃ売り場で売られている、
くまのぬいぐるみコールテン君が主人公。
コールテン君はお友達が早く迎えにくる事を
いまかいまかと待っています。

そんなある日、コールテン君のことを気に入ってくれたお友達が現れます。
けれど、ずぼんのボタンが取れているようなくまのぬいぐるみを
欲しがる人はあまりいません。
お母さんに、きっぱりと断られてしまいます。

それでも、運命の出会いを感じた少女リサは、
次の日に自分の貯金をはたいてでコールテン君をむかえにきます。
コールテン君は、ようやく’うち’をみつけ’ともだち’をみつけたのです。

ぬいぐるみだって、ひとりじゃ寂しいよね。
そんな気持ちを教えてくれる一冊です。

娘が2歳くらいになって読み聞かせていました。


くまのコールテンくん





今日の絵本

さいごのこいぬさいごのこいぬ
(2005/08)
フランク アシュ

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今日の絵本は、

フランク アシュさんの「さいごのこいぬ」です。


3匹産まれた子犬の一番末っ子の子犬が、

何をやっても一番最後でうまくいかない。
そんな子犬の悩みがじんじん伝わって来て、
ちょっぴりかわいそうになって、
大丈夫!大丈夫!て言葉をかけたくなります。

でも、最後にその末っ子子犬に愛情をかけてくれる飼い主さんが現れます。
その少年は笑いながら、いったよ。
「ねぇ、しってる?きみは、ぼくの さいしょのこいぬ だってこと」

最後にハッピーな気分にさせてもらえますよ☆